僕の心の鬼 …解離性障害と知って…
言葉では…
伝えきれない
ことがあるね。
どう…
言葉にしたら
良いのか
僕自身でさえ
受け入れるまでに
困惑したもの。。
"どうなるんだろう"
…なんて
不安でね。
頭の中で
何人もの言葉が
切れ切れに飛び交い…
誰なのか
わからない叫び声が
聞こえるたびに…
耳をふさいだ。
脳裏に浮かぶのは…
柵の中で
バタバタと暴れる
君はだれ?
子供のように
泣きじゃくる
君はだれ?
僕は…
記憶をなくし
意識を失う。。。
僕は…
解離する。。。
子供の頃の記憶は…
時に残酷で
時に優しくもある。
心と頭の線を切り
神経を遮断して。。
違う人格を
つくっては繋げて。。
僕は僕だけど
僕じゃない
僕になる。
君はどうしたい?
向き合うのが怖い?
存在を
なくす方が幸せ?
僕の中の
僕じゃない僕。
君は僕を今まで
守ってきてくれたね。
暴れたり叫んだり…
僕の心には
鬼が棲んでいると
思っていたよ。
本当はね…
優しい君だよ。
君が笑顔になるには…
どうしたらいい?
心の鬼さん…
ありがとう。